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僕がカナダに行くかオーストラリアに行くか迷っていたちょうどその頃、一気見中のアニメ「赤毛のアン」が佳境に入っていました。
啓示を受けた僕は叫びました。

「神は天にいまし、すべて世は事もなし!(カナダに決めた)」 
 
というわけで、今回は僕の宝物「赤毛のアン DVDメモリアルボックス」をご紹介します。



アニメ赤毛のアンは高畑勲が監督で、宮崎駿が場面設定というゴールデンな作品です。
さらに、個人的にここがポイントなんですが、オープニング曲「きこえるかしら」とエンディング曲「さめない夢」の作曲が三善晃御大なのです。


あの流麗でダイナミックな伴奏に何度気が遠くなったことか。
あんなの毎週聴かされるテレビの前のちびっ子達はさぞかしイマジネーション豊かに育った事でしょう。


劇中音楽は毛利蔵人さん。
派手さはないが誠実で格式があり、音楽への愛に溢れている。
それがアンの世界にしっくりとシンクロしているんです。
ああ、なんて素晴らしいんでしょう、マリラ。



さて、DVDメモリアルボックスですが、これがまたモノとしていいんです。
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まず表紙の絵が実にいい。
これ以上にアンという人物を表現しきった絵は他にないんじゃないでしょうか?
あー、もう、好き過ぎます。


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ケースの中には、さらに4つのケースが入っています。


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このケースを開くとそれぞれ3枚のディスクが入っていて、ディスクを外すとその下に劇中に使われている背景美術が現れるという仕掛けです。
美しいです。



メモリアルボックスの特典として薄いブックレットが付いてきます。
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アンの表情がたまらないです。



オープニング曲「きこえるかしら」の絵コンテ。
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舞台となったプリンスエドワード島の案内。
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背景美術の紹介。
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僕は雪のプリンスエドワード島のシーンが大好き。


美術設定資料。
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個人的にはこのアンがとても好き。
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アン以外の何者でもない。


などなど、とても充実しています。



アニメの赤毛のアンは原作に忠実に作られていて、作品への敬愛の念がひしひしと伝わってきます。
だから視聴者もアンを愛してしまうのでしょうね。

でも、原作は38章、アニメは50章となっており、少しだけ章立てが違っています。
特に原作の最初の章「レイチェル・リンド驚く」がカットされているところが興味深いです。
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原作の、このレイチェル・リンドから始めるという文学的身振りみたいなものが僕はとても好きなんです。
でも、アニメの流れとしては確かに「マシュウ・カスバート驚く」から始まった方が自然ですね。


というわけで、今回もたっぷり自慢したので満足しました。
赤毛のアンは原作は当然のことながら、アニメ版もなにをおいても観ておくべき作品だと断言できます。
今すぐTSUTAYAにGOです!



このDVDメモリアルボックスってもう正規では売っていないんですね。
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ブルーレイ版の表紙も綺麗ですねぇ。
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僕は村岡花子版よりこちらの掛川恭子版が好きです。
すっきりした読み心地。
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